病院での検査と診断について
まず病院に相談に行き、最初にすることは問診です。生まれた時の状況から、今までの成長状況、大きな病気などを聞かれます。また、今までの身長の記録(母子手帳など)から、成長曲線を描きます。次に、身体の診察になります。身体測定をして低身長の程度(実際にマイナス何SDか)を調べます。さらに、手のレントゲンを撮ります。これは骨年齢を知り、骨が正常に伸びているかを確かめます。
尿検査も行います。成長ホルモンは睡眠中に多く分泌されるので、きちんと分泌されている場合は尿にその1部が排出されます。そして血液の検査では、一般的な検査である主要臓器に異常がないかを調べます。しかし、血液検査で1番重要なのは、IGF-I(ソマトメジンC)の測定です。IGF-I(ソマトメジンC)というのは、成長ホルモンと関係の深い成長因子で骨を伸ばす重要なホルモンです。夜間に成長ホルモンが正常に分泌されていると、肝臓に作用してIGF-I(ソマトメジンC)が作られます。ですので、IGF-Ⅰ(ソマトメジンC)を測定することで、成長ホルモンの不足の有無が推測できるのです。
これらの検査をもとに、総合判断します。以上の検査がスクリーニング検査と呼ばれます。
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